ポトスの誘引と支柱の使い方|垂らす・立ち上げるで印象が変わる

ポトスは丈夫で育てやすく、インテリアグリーンの定番です。ただ「棚から垂らす」だけで終わっている株も多いのではないでしょうか。ポトスは仕立て方の選択肢が広く、立ち上げるだけで別の植物のように見えます。

垂らす仕立てと、立ち上げる仕立て

垂らす仕立ては手間がかからず、棚の上や吊り鉢との相性が抜群です。一方で蔓が伸びるほど葉は小さくなり、株元がスカスカに見えやすいという弱点があります。

立ち上げる仕立ては支柱が必要になりますが、ポトスは支柱に沿って登らせると葉が徐々に大きくなる性質があります。同じ株でも、立ち上げたほうが密度が出て「育てている感」のある姿になります。

ポトスをきれいに垂らす方法

垂らす仕立ては、置き場所と蔓の整え方で見え方が大きく変わります。

  • ① 蔓が鉢の縁から下へ流れる高さに置く。棚の上段、キャビネットの上、ハンギングなどが向いています
  • ② 明るい日陰に置き、ときどき鉢の向きを回す。葉は光の来る方向を向くため、回さないと片側だけが茂ります
  • ③ 蔓の長さを揃えすぎない。長短をつけて段差を作ると、自然な流れに見えます
  • ④ 伸びすぎた蔓は好みの長さで切り、切った蔓は水に挿して根が出たら株元に植え戻す
  • ⑤ 葉が小さくなってきたら、一部の蔓だけ支柱に立ち上げる。垂らす蔓と立ち上げる蔓を同じ鉢で組み合わせることもできます

立ち上げる場合の誘引手順

蔓が柔らかいので、モンステラより気軽に作業できます。

  • ① 一番元気な蔓を2〜3本選ぶ。すべてを立ち上げようとすると絡まって失敗します
  • ② 支柱に対して螺旋を描くように巻きつける。まっすぐ縦に添わせるより葉の向きが揃います
  • ③ 節(葉の付け根)が支柱に触れるように留めると、そこから根が出て自分で掴まるようになります
  • ④ 立ち上げなかった長い蔓は思いきって切る。切った蔓は水に挿せば簡単に増やせます

伸びすぎて株元が寂しくなったら

ポトスの「株元がスカスカ」は、蔓が伸びきったサインです。ためらわずに切り戻してください。切った位置の少し下から新芽が吹き、株全体の密度が戻ります。

切り戻しは春から夏に行うと回復が早く、切った蔓を同じ鉢に挿し戻せば、株元のボリュームをさらに増やせます。

小さめの鉢には低い支柱を

ポトスは小鉢で育てている方も多いはずです。鉢に対して支柱が高すぎると不安定になり、見た目のバランスも崩れます。

高さ約22cm の PLANTS POLE "3つの六角形"、より小さな鉢なら高さ約19.5cm の "2つの六角形" が収まりのよいサイズです。デスクや棚の中段など、天井までの余白が少ない場所にも置けます。

よくある質問

Q. ポトスを垂らす時のコツは?
棚やハンギングなど高さのある場所に置き、蔓を一方向に流すとまとまって見えます。伸びすぎて株元が寂しくなったら、蔓を切り戻して挿し木にし、同じ鉢に戻すとボリュームが復活します。
Q. ポトスを支柱に登らせるとどうなりますか?
登らせると葉が大きくなり、垂らした時とは別の植物のように見えます。気根が支柱に触れると安定するので、蔓を支柱に沿わせて8の字にゆるく留めてください。小さめの鉢には高さ約20cm前後の低い支柱が収まりがよいです。
Q. ポトスの誘引はいつ、どうやりますか?
蔓が20〜30cmほど伸びて、支柱に届く長さになったら始めます。麻ひもや園芸用の留め具で、茎と支柱の間に指1本の余裕を残してゆるく留めるのがコツです。きつく縛ると茎が傷みます。

この記事で紹介した PLANTS POLE

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