亀甲竜(塊根植物)の蔓を支柱で仕立てる|小さな鉢で綺麗に見せるコツ
亀甲竜は塊根の見た目が主役ですが、成長期に伸びる蔓は細く、1本で1m近くになることもあります。放っておくと隣の鉢に絡み、水やりのたびに引っかかります。塊根を隠さない低めの支柱に、ゆるく巻かせるのが扱いやすい仕立て方です。
塊根植物に向く支柱の条件
塊根植物の鉢は小さく浅いことが多く、長い支柱は挿す深さが足りずぐらつきます。高さ12〜22cm程度の短い支柱で、鉢の壁に沿わせて挿せるものが安定します。線材は細いほど塊根の存在感を邪魔しません。
支柱の差込口が付いた鉢なら、土に挿さずに鉢そのものへ固定できるので、浅い用土でもぐらつきません。塊根の根を支柱で傷める心配もなくなります。
- 高さ: 鉢の口径の1.5〜2倍が目安(口径8cmなら12〜16cm)
- 形: 蔓が巻き付ける「輪」や「格子」があるもの。1本棒は細い蔓が滑って落ちやすい
- 色: 黒は塊根の緑と蔓の黄緑が映える。白は明るい棚向き
蔓の誘引のしかた
蔓が10cmほど伸びたら、支柱の一番下の輪に軽く通します。亀甲竜の蔓は自分で巻き付く力が弱いので、数日おきに伸びた先を次の輪へ通すだけで形が決まります。留め具で軽く挟んでおくと、風や水やりで外れません。
蔓を切り詰めると塊根の太りが鈍ります。長さは切らず、輪の中を往復させるように巻かせると、小さな支柱でも収まります。
休眠期の扱いと鉢の合わせ方
亀甲竜は夏(品種によっては冬)に蔓が枯れて休眠します。枯れた蔓は付け根から切り、支柱はそのまま挿しておくと次のシーズンにすぐ使えます。支柱だけになった鉢もオブジェとして成立するのが六角形支柱の良いところです。
鉢・受け皿・支柱を同じ色でそろえると、塊根だけが浮き上がって見えます。3Dプリントの六角鉢セットは鉢に支柱の差込口があるため、浅い用土の塊根植物でも支柱が倒れません。



