鉢カバーの選び方|3.5号ポットのまま植え替えずに飾る

園芸店で買ってきた観葉植物は、たいてい黒や茶色のビニールポットに入っています。植え替えは株に負担がかかるうえ、根が回っていない時期にやると傷みます。そのままの姿で見栄えだけ整えたいときに使うのが「鉢カバー」です。ポットを入れるだけなので、植え替えの失敗がありません。

鉢カバーと鉢の違い

鉢は土を入れて株を植えるもの、鉢カバーはビニールポットごと入れて隠すものです。見た目は似ていますが、鉢カバーには底穴がない製品が多く、土を直接入れる使い方は想定されていません。

買ってきてすぐ飾りたい、季節が悪くて植え替えたくない、根をいじらずに育てたい——このどれかに当てはまるなら、鉢ではなく鉢カバーを選ぶほうが失敗しません。

  • 鉢: 土を入れて植える。底穴あり。根が広がるので長く育てられる
  • 鉢カバー: ポットごと入れる。植え替え不要。中身を入れ替えられる

3.5号ポットは直径10.5cm

号数は1号=約3cmで、鉢の口の直径を表します。3.5号なら直径約10.5cm。園芸店の小さめの観葉植物や苗もののビニールポットでいちばん多いサイズです。

手元のポットの号数が分からないときは、口のいちばん広いところの直径を測ってください。10.5cm前後なら3.5号、9cmなら3号、12cmなら4号です。

サイズの合わせ方

鉢カバーは、内側の直径がポットの直径より少し大きいものを選びます。同寸だと入らず、大きすぎるとポットが傾いて中で遊びます。3.5号(10.5cm)なら、内径11cm前後が収まりのよい目安です。

高さは「ポットの縁がカバーの縁と同じか、少し隠れる」くらいが自然に見えます。カバーが浅いとポットの黒い縁が見えてしまい、鉢カバーを使った意味が薄くなります。

PLANTS POLE の丸鉢スタンドセットは、3.5号のビニールポットがそのまま入る鉢カバー(直径約11cm・高さ約11cm)と、3本脚のスタンドの組み合わせです。スタンドに乗せると床から浮くので、同じ植物でも軽やかに見えます。

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底穴のない鉢カバーの水やり

底穴のない鉢カバーに入れたまま水をやると、抜けた水がカバーの底に溜まり、根腐れの原因になります。水やりのときはビニールポットだけを取り出し、シンクや受け皿で水をやって、流れ切ってから戻してください。

手間は数秒です。むしろ毎回ポットを持つことで、重さの違いから「まだ湿っている/もう乾いた」が分かるようになります。

  • 水やりはポットを外して、流れ切ってから戻す
  • カバーの底に水が溜まっていたら捨てる
  • 受け皿を敷いて使う場合も、溜め水は残さない

植え替えて長く育てたいなら、支柱が差せる鉢

根が回って鉢増しが必要になったときや、つる性の植物に支柱を立てたいときは、植え替える鉢のほうが向いています。鉢カバーに入れたポットへ支柱を挿しても、土が浅いぶん傾きやすいためです。

PLANTS POLE の六角鉢は、鉢の内壁に支柱の差込口(2か所)があり、土の状態に関係なく支柱がまっすぐ立ちます。対辺約69mm・高さ約95mm(2.5号相当)で、これから蔓を伸ばす小さめの株向けです。

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よくある質問

Q. 3.5号の鉢は何センチですか?
1号=約3cmなので、3.5号は口の直径が約10.5cmです。鉢カバーに入れる場合は、内径が11cm前後のものを選ぶと収まりがよくなります。
Q. 鉢カバーに底穴は必要ですか?
鉢カバーはビニールポットごと入れて使うため、底穴は必須ではありません。ただし底穴がないカバーでは抜けた水が溜まるので、水やりのときはポットを取り出し、溜まった水は捨ててください。
Q. 鉢カバーはポットより何センチ大きいものを選べばいいですか?
内径でポットの直径+0.5〜1.5cmが目安です。それ以上大きいとポットが中で傾きます。高さは、ポットの縁がカバーの縁と同じか少し隠れるくらいが自然に見えます。
Q. 3.5号ポットのまま支柱を立てられますか?
ビニールポットは土が浅く、支柱を挿しても傾きやすいので、鉢カバーの中で支柱を立てるのは向きません。支柱を使いたい場合は、鉢の内側に差込口がある六角鉢のように、鉢側で支柱を固定できるものを選んでください。

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